毎月第一日曜日は靖国神社で骨董市!
みたいです。私は東京生まれ東京育ちなのに靖国神社におそらく行ったことがありません。
記憶の限り、ないのです。駄目ですねえ。
渋谷でもしょっちゅう迷子になるし、知らない事だらけです。
さてそんな次の第一日曜日は9月1日。
1923年の関東大震災にちなんだ防災の日。ならびに8月31日、9月1日は台風の襲来が多い「二百十日」という季節の変わり目の「季節点」というものでもあるらしいのです。
よって、骨董市が心配になります。
天気予報もこの日の予報はころころ変わっていて、どうにも解りかねます。
9月だし、単衣の着物でふらっと遊びに行きたいなと考えていましたが、雨が降ったら着物がどうとかいうよりも
骨董市自体が中止になってしまいますものね。
ですがお天気の事はわかりません。晴れを期待して(曇りでも!)、本日は骨董市用の組み合わせを少し考えていました。
最初は気楽に着れるウールの単衣を予定していましたが、羽織ってみたら暑い。とても暑い。
これは着てられない!ということでアンティークの正絹にしました。
更紗模様の半幅帯に、明るいベージュの帯揚げ、ピンクベージュの帯締め、そしてkimitoの帯留め。
全体にベージュで落ち着いたので、これだったら半襟に少し濃い色をもってきてみようかなとただ今考え中です。
この帯留めは現在のトップページスライド画像の中でも使われていますね。
商品ページはこちら。
http://www.kimito.info/item/668.html
そしてもう一つ別の帯留めも合わせてみました。
骨董市にはこちらの方がカジュアルで合っている感じがしますね。
どちらも秋を感じる色合いですが、最初の帯留めは箔も使っていて高級感、品があります。
かわってこちらはかなりシンプルな技法でユウヤクの色味を最大限に活かし、金属肌を出しているため少しカジュアルダウンさせてくれます。
商品ページはこちら。
http://www.kimito.info/item/234.html
迷います。どちらも違った良さがありますね。
ですが結局、私が一点物の商品を身につけて出かけるわけにはいかないので、今だけの楽しみなのですが、
改めてこのように一つのコーディネートに異なる帯留めをあてるとこんなにも印象が変わる事がわかり、おもしろいです。
これからいよいよ着物の季節!
いえ、夏もそうなのですが暑さに負けて私はどうしても浴衣ばかり。これからはがしがし着物でおでかけです!