寒暖の差が激しいこのごろ。
体温調節をしっかりと、風邪を引かぬようまいりましょう!
さてさて、先週末はkimitoも参加させていただいている「衣裳らくや」様でのイベントに伺ってきました。
桜イベントということで、桜をイメージされた飾り付け!
店内の反物も、桜のものをピックアプして並べてありました。
とても入りやすい店内で、スタッフの皆さんも優しい方ばかり。
ちょっと着物に興味があるわ。というかたにも気軽に入れる素敵なお店です。
一日レンタルや着付け教室も行っていらっしゃるので、最初の一歩にらくやさん!
というのもいいかもしれませんね。
kimitoのゼブラシリーズも陳列されています。
kimito以外の作家さんの帯留めも、素敵な物ばかり。
人形町巡りとあわせていかがでしょう。
かくいう私も、お邪魔した日はいいお天気。
東野圭吾さん原作のドラマ「新参者」のロケ地が近くに沢山あり、美味しそうなたいやきやら、てまりずしやら卵焼きやらの誘惑に負けたり勝ったりしながらのお散歩はとても楽しいものでした。
書道家ばくざん先生の書かれた看板文字をまじまじと眺めたり、今半の香りを存分にお腹に収めたり。
見所お食事どころ多数の人形町をあとにして、
駒場東大前の「旧前田公爵邸洋館」へ行ってきました。
すぐとなりに和館もあり、そちらも大変すばらしかった。
ドアノブ格好よすぎですね。
着物だったので、せっかくだからと写真撮ってまいりました。
着物はwebsiteトップページ作家紹介の写真と同じ物。
帯は原色黄色にらくだ色の波が入った名古屋帯。
帯揚げはタイシルクスカーフの淡い水色。
半襟は洋物生地で手製のもの。
帯留めはさくらシリーズの新作に似ている、自分用に制作したものです。
本当は帯付きで出かける予定だったのですが、外に出たら風が強く急遽一番近くにあったはおりを着用。
半襟の黒ぐらいで暗い色は少なめにしたかったのですが、しぼりの鶴(個人的にはダチョウに見える)が背中に入った黒いはおりを着てしまい全体的に冬っぽくなってしまいましたが、
帯留めで春を取り入れているため自己満足度は高く、春気分でのお出かけとなりました。
ぴんくの別珍足袋で足下の寒さ対策もばっちりです。
草履は以前のブログでもご紹介させていただいたカレンブロッソさんでオーダーした新しいもの。
前壷の緑チョイスが我ながらよかったなと自画自賛です。
旧前田公爵邸洋館内にあるカフェで一休み。
アイスクリームとメニューにあったので頼んだところハーゲンダッツでした!
思わぬ遭遇にラッキーな気分。
着物でおでかけはちょっとした非日常を味わうことができ本当にお薦め。歌舞伎やお茶に行くためだけのものではありません。季節の草花や動物、気候を愛でた昔の日本人のゆったりとした気持ちを真に感じることができます。
進める足も自然とゆっくりになり、今迄見逃していたものを発見できることもあるかもしれませんね。