ついに春です。桜も満開!!花粉も全開!!
今年の冬は寒かったし、長かったですねー。
ふと気になって、春っていつからいつまでなの?と調べてみたら
☆日本・中国では立春から立夏の前日まで
☆陰暦では一月・二月・三月
☆気象学的には太陽暦の三月・四月・五月
☆天文学的には春分から夏至の前日まで
と、広辞苑に記載されておりました。
う~ん。。。。で、どれ?
定義があやふやなんですね。
まぁね、四季って移ろうものですし、勝手に人間が縛り付けるのも野暮ってもんですか。
あ!ご挨拶が遅れました。 soutaです。
さて、前回のブログに続いて、タイトルの説明から。
ラノベっぽい今風のタイトルつけたいな~って考えたんですけど、
なかなか難しいですね。
長ければいいってもんでもないのか、読んだ時の音の流れとか、繋がりが
しっくりこないと全然ピンとこない。
で、桐島です。
日本アカデミー賞:最優秀作品賞、最優秀監督賞
を始めとして、数々の賞を受賞して、各方面からも絶賛されている同作品。
男子バレーボール部のキャプテンだった桐島が部活をやめることをきっかけに、同級生5人の日常に些細な変化が起こる青春群像劇
あらすじ・概要はwiki参照
レビューなんかも沢山あるし、何より話題になった映画なので、見たことあるよってかたも多いかと思います。
映画の楽しみかたって、人それぞれだし、その映画が持つ性質によっても変わってきますよね。
あ!ここから先、少し映画の内容の話します。
ネタバレも若干含みますので、ご了承下さい。
さて、桐島です。
その観点からみるこの「桐島部活やめるってよ」は比較的見方が判りやすいです。
なるべくネタバレにならない程度に噛み砕いて説明すると、
高校に君臨するバレー部のエース桐島。
桐島が部活をやめるという、vanishing point に向かって
様々な登場人物の視点と、交差する時間軸がクロスオーバーしていく話。
で、登場人物の視点がポイントなんですが、
学校というある種閉鎖的な一つの社会、いや、むしろ世界か。
その中で構築されているヒエラルキーのリアルすぎる表現がもうね。
マイノリティとマジョリティ
リア充とオタク
コントラストがとても鮮やかで、ベタな言い方だけど、自身の高校時代にタイムスリップしてしまうような感覚。
誰もが登場人物の誰かに共感し、感情移入しながら、青春時代と重ね合わせてちょっぴり切ない気持ちになる。
桐島はそんな映画です。
で、ここからが本題というか、僕の感想なんだけど、
結論から言って、僕は誰にも共感できず、誰にも感情移入できなかったんだよね。
あえて言えば、【桐島のポジション憧れるな~】ってのが最初の感想。
そんな所感を持って合計3回見ました。
3回見たけど、感想は【橋本愛ちゃん超絶美少女】
ってのが追加されただけでしたww
これね、悩みました。結構真剣に悩みました。
でも、どんなに悩んでも辿り着くのは、明らかに僕側に問題ありだという着地点。
んで、僕にどんな問題があるのか?
後編はその辺りを掘り下げていきたいと思います。
ではまた。