着物が好きです!
と公言していると、知り合い、知り合いの知り合いなどから
ありがたいことに頂くことが多く、とても助かっています。
いただきもので特別に「楽しいな」と感じるポイントは
自分の趣味じゃない物が手に入ること。
これは普通に生活をしていたら以外と難しい。
インターネットでも、実店舗でもなんでも、好きな柄の物を買います。
好きな色、好きな素材を手に取ります。
欲しい物しか買わないのです。当然ですね。
なのでいただきものは思っても見なかった出会いがある。
この着物、この帯を、どうやったら私らしく纏えるだろうか。
どんな着付けでどんな小物となら活かせるのだろうか。
譲ってくれたかたのことを思い浮かべ、誰と、どんな想いでこの着物と時を過ごしたのだろう。
そんな時間はものすごく幸せで、
実際にお会いした事の無い人のものでも、暖かい気持ちになるのです。
先日いただいた方の着物には、笹の模様が入った着物や帯が多く何故だろう。
と考えていたら、ご結婚後の名字に「笹」が入っていらっしゃる!
まさか旦那さんを想っての笹コレクターだったのかしら、、。
などと考えてにまにま。
そのいただいた笹コレクションの一つ。
せっかくなのでトルソーさんに着せて写真を撮りました。
今気がつきましたが、長襦袢の袷が逆ですね!!
こういううっかりを大事な場面でやらかさないようにしなくては、、。
まいりましたね。思い立って勢いで行動するとこのようなことが、、。
カボチャの内側のような色だったので、ちょっとハロウィンを意識した色合わせのコーディネートに。
かなりはっきりとした明るめの山吹色。
スカーフとして購入したH&Mの帯揚げ。茶と黒のゼブラ。
黒が入ると個人的にはとても落ち着きます。
帯はアンティークの椿。
着物の山吹色に負けないオレンジが効いていて、現代的なデザインですよね。
このオレンジに合わせた口紅をみっちり塗ったらかわいいだろうな。
気に入ってネットで購入したのですが、
これ、とっても柔らかい。
そしてつるつるというより、するするしているのです。
芯は入っているようなのですが自分で着る際にも、締めまくらないとあっという間にゆるんでしまうくせ者です。
そんな帯を踏ん張ってくれないトルソーさんに結ぶのは想像以上に難しく
手こずりました。
半襟はちょっと抜け感を出したかったのでカフェカーテンを切って縫って作ったコットンレース。
真っ正面の着付けはちょっとあらが目立ちますね。
なにせ帯が難しくて!!
帯留めはもちろんkimioで、”アールデコ”シリーズ。
こちらの品を使用しました。
花びらの隙間からうっすらと茶が透ける、秋を感じさせてくれる帯留めです。
展示会の日も近づいております!
23日から6日間、原宿にてお待ちしております。
詳細はコチラをごらんください。
ちょっと変わり種として指輪もご用意しております。
皆様のお越しをお待ちしております。