今年の夏に本格的に動き始める予定の新たなプロジェクトの為、
京都へ行ってまいりました。
東京駅からの出発。途中名古屋でぱらぱら降ってるな〜とおもったらどんどん雪景色に。
京都も降ってはいましたが、
幸い積もる程ではなく安心しました。それにしても寒かった!
染や織の職人さんの工房へお邪魔させていただいたり、お話を伺ったり
本当に本当に充実した時間でした。
着物に関してまだまだ知らない事だらけの私にとって刺激的なことばかり。
雑誌やネットを見ればいくらでも情報は入ってくる現代。
けれどやっぱり生きた情報の浸透率はとても高い。
職人さんの表情や声や工房の深々とした空気と一緒に伝わってくる技への想いは、
ダイレクトに伝わってくるのでした。
プロジェクトの詳細はまだお知らせできないのですが、
新しい事に挑戦させていただける機会をいただきわくわくしています!
お仕事も兼ねてですが、京都の町も案内していただきました。
祇園にあるキヌ美粧院。
舞妓、芸子さんが髪結いにくる場所だそうで、
タイミング良くお店からでてタクシーに乗り込む、スッピンに髪結い後の女性をみれました。
お店は「舞妓体験」で一般の人にも髪結いをしているそうですが、
そのかたの凛とした姿はすっぴん洋服でも、すでに「プロ」でした。
そしてそして、kimito帯留のお取り扱い店である
「大塚呉服店 京都」も、偶然近くまで来たので寄らせていただきました。
入り口のトルソーにkimito帯留を発見!嬉しいですねえ。
普通にお客さんとして店内へ。
かわいい着物がいっぱい!とわくわく見ていると、後ろからお客様と店員さんとのやりとりが。
「外にあった帯留めみたいなものって、、、」
「あっ、ございますよ七宝焼なんです〜お出ししますね!」
と、なんとkimito帯留の話題に!
話しかけましたね。思わず。
数ある商品の中からピンポイントでkimito帯留に興味をもってくださっている!
なんとも嬉しいタイミングでした。お客様も店員さんも私も皆びっくり。
七宝焼の説明なんかもさせていただいて、京都のお客様ともお話する機会に恵まれ
幸せでした。
宿泊先のすぐ近くにあった、
廃校になった小学校を「芸術センター」に改装した建物の中の前田珈琲で一息。
打ち合わせを兼ねた夕食の後に一人ふらふらと入り
9:00近く人気の少ない昔の学校。正直少し怖くもありましたが、
何かの練習なのか元校庭でサーチライトがゆらゆら当てられていたり、
ぎしぎしなる板張りの廊下を歩くのはとても楽しいものでした。
だいぶ長くなってしまったのでまた明日にでも続きを書きます!
朝晩はまだまだ冷えるので、皆様風邪には気をつけてまいりましょう!