新シリーズ 【ストーモント〈stormont〉】の一部をご紹介いたします。
独自の釉薬の調合と焼成温度によって生まれたオリジナルの模様です。
シリーズ名は、イタリアのフィレンツェで出会ったマーブリング模様の名前からいただきました。
以前のブログでストーモントシリーズが出来上がるまでを書いておりますのでご覧ください。
いつまでも眺めていられるような、不思議な模様。
作為的ではないからこその表情です。
こんなにも接写をしたくなる帯留は他にありません。
吸い込まれるような絶妙な濃淡。
目が霞んでいるのかと錯覚してしまうような、モザイク模様。
少ないコントラストの中に広がる深み。
誰よりも早く、焼きあがった瞬間のこの模様たちに出会える喜びをかみしめています。
オンラインショップへの追加が予定より遅れており、申し訳ございません。
5月上旬のアップを予定しております。
オンラインショップへの追加より一足先に、イベントでの販売です。
【井戸端・着物マーケット】
詳細はコチラ。
最後に。
本日は過去のお正月ブログでも登場している友人ユリアの家族と楽しい時間を過ごしました。
あいにくの雨でしたが、予定がつくのはこの一日のみ!
ということで、四人分の着付けをさせていただきました。
いろいろプランは練っていたのですが雨で断念し、両親のギャラリーで書道を楽しんでもらい、
近所のお寿司屋さんで初の生魚に挑戦。というシンプルプランに変更。
当初の予定では私も一緒にキモノを着るつもりだったのですが、車に乗りきらない!などの都合で泣く泣く洋装に。
一番左が友人のユリアですが、回を追うごとに立ち姿が美しくなり着慣れていくのがよくわかります。
日本語を覚えるのも早かった彼女の吸収力はやはりハンパではなかった。
事前情報が少なかったこともあり、サイズの問題はありましたが
まずはキモノを楽しんでいただけたようで良かったです。
皆さんにkimito帯留をつけてもらっていたのに、アップで撮り忘れました。無念!
人に着せることで、自分がいかに着物体系であるかということを認識するきっかけになったり、
内側に入っている肩への着付けの難しさを実感したり、
個人的にもとても勉強になった一日でした。
残りの日本滞在も楽しんでいただけますように!