今週末にせまりました〈きものサローネ〉の準備がひと段落したので、
久々にブログらしいブログを。
つい最近、伸ばそう!と決めていた髪を、こらえきれずに切ってしまいました。
暑さはなんとか我慢できたのですが
結ぶことにより首がつっぱりる影響の肩こりに耐え切れずという、なんとも情けない理由で。
もともとショートの時期のほうが長かったので私にとっては”元に戻った”という感覚で
思い切った決断というわけではありませんでしたが
“結べる長さ→結べない長さ” というヘアスタイルの変化は
洋装のファッションにも影響しますが、和装はより顕著だなと実感しました。
こちらは8月末に六本木大田楽を見に行った際の和装。
これ以上引くものはない!
という引き切ったコーディネートでした。
今年はいただきものの夏帯をたくさん締められたのでよかった。
いただきものですと、私には素材や織など詳細がわからないものがほとんどなのですが
ご一緒した着物のセンパイに褒めていただきました。上等でいいものよー!と。
浴衣にお太鼓のときは、足袋で草履。
襟がなくともこれでバランスが取れる気がしています。
このときは前髪はパッツンで、後ろは地毛にかぶせるタイプのおだんごウィッグを低い位置を装着。
どちらかというと和装には定番な感じでしょうか。
そして現在のヘアスタイル。
先日土曜日に納涼船におでかけしたときの着物。
※画像はどちらも鏡うつしの自撮りなので、襟が反転して見えております!
暑い時期に着るものの手持ちが少ないので、どちらにしろシンプルなコーデではあるのですが
すっきり結べる長さのときはシックに、シンプルに、大人っぽくしたくなり
ショートのときのほうが色を多用し、アクセサリーも盛りたくなりました。
この帯もいただきもの。
おそらく麻なのですが、すっごくバリバリで締めるのには一苦労。
ですが着用感はとてもよかったです。
帯締めはリサイクルでおそらく革。
かぐや姫をお迎えにくるやつだ!飛車だ!と思っていたら車輪がついている。
でも雲の演出がいかにも、「天から参りました」感満載なのですどうなのでしょうか。
帯留はkimitoの箔シリーズ。(箔シリーズ、品薄で申し訳ありません!9月中には追加したいと準備中です!)
ピンクに近い紫色で、なんとなく苦手意識がありずっと避け続けていた帯でしたが
このたびやっと、使うことができました。
というのも、真っ黒な地毛にほんの少しですが赤を入れたから。
(カラーコンサルしていらっしゃるモリタマミせんせいの助言)
切ってもらった美容師さんのブログから画像いただきました。
両耳の後ろの内側と、前髪の右側の内側。
地毛の黒ベースはかわらずなので、パッと見の印象はあまり変化はありませんが
個人的にはカラー自体が久々だったこともありなんだかうきうき。
ヘアスタイルにヘアカラー。
ショートになり、赤が入ったことで着たいものがかなり変わりました。
単衣は手持ちが少ないのでなんともレパートリーに欠ける着こなしになりそうですが
今年の秋冬の目標はポップかつエレガント。
赤い髪があるうちに、今までは挑戦しづらかったコーディネートにもチャレンジしていきたいです。
着物のコーディネート、最近なんだかマンネリ、、、というかたがいらっしゃったら
思い切って髪型を変える!というのも一つの手!
自然と今までとは違うコーディネートがしたくなるのでお勧めです!!
NEXT EVENT きものサローネ in 日本橋
9月17日・18日・19日 YUITO