あまり告知ができていなかったきものサローネですが
イベントの規模も大きく、おかげさまで連日たくさんのお客様にお越しいただきました!
三週連続でイベントを入れてしまったため、体力が限界にきていた私でしたが
(こんなスケジュールの組み方は今後ないようにいたします)
たくさんのお客様におめにかかれてとても有意義な日々でした。
その締めくくりのきものサローネ。
ブース出展者はトルソー展示も!ということで、
今年も昨年同様、うさぎ小町のUSAKOMAさんに着付け・コーディネートを依頼しました!
めずらしい着物の宝石柄が浮き出るコーディネート。
こちらのコーディネートを見て、帯留素敵!とkimitoブースに足を運んでくださるお客様も多くいらっしゃいました。
今回のテーマは—————————-
「ゴールドの誘い」
力強くもしなやかに今を生きる女性へ向けたコーディネート。
暗闇でも光を放つ宝石のように、自らの力を信じて進んでほしい。
帯の上に七宝焼の輝くゴールドをのせて、華やかな黒ベースという提案を。
————————————————
kimitoの世界観にUSAKOMAのエッセンスが足されたさすがのコーディネートでした!
定番の箔シリーズやアールデコシリーズ、ひとつまみの輝きシリーズの人気もさることながら
じわじわ来ている「ストーモントシリーズ」
ギリギリに新作もご用意できて、お客様のもとへと旅立っていきました。
完璧な一点もののストーモントシリーズ。
一癖も二癖もある子たちだからこそ、よけいに愛おしく感じるのかもしれません。
きものサローネでのわたくし作家の植木のコーディネートを。
初日は冬を思わせる寒さで、伊勢木綿の黒。に黒い帯。で、安定のモノトーンコーデ。
写真は撮り忘れました。。。
二日目
綿麻のしじら織
TSUBAKIANさんの半襟に母の名古屋帯、アンティークな革の帯締めに
kimitoのひとつまみの輝きシリーズ。
三日目
真夏日につきまさかの10月に本麻。
新之助上布さんの本麻は、細い糸でみっちりと織られているため透け感控えめ。
二日目の綿麻しじら織より透けにくいようにも感じました。
しなやかで柔らかく、着てないのかな!と感じるほどに軽い新之助上布の本麻着物にすっかり魅了されました。
すべて一点ものの新之助上布さんはまさに「出会い」
また素敵な本麻と出会えたら二枚目をお迎えしたい♪
帯留は箔シリーズ。紫×プラチナ箔。
小物の形・色・質感によって着物や帯から引き出される表情も変わります。
七宝焼の艶感は大人っぽい上品さを。
まあるいこの帯留のフォルムは女性らしいやわらかさを。
紫色で着物の秋らしい気配を。
私は身長もあり骨格もしっかりしていて、小さい頃
お化粧を覚える前はジャニーズの誰それ君に似ているねとよく言われるような
中性的な外見でした。(今もすっぴんで前髪をかき上げていたりすると同じですが)
なので、女性らしいふんわり感!は昔からの憧れ。
かっこよく!も好きなので、それが似合うことはとても嬉しいのですが
たまにはかわいらしくもしてみたい。
ということで、小物で全体の雰囲気をコントロールすることを心掛けています。
(大きな面積のものでかわいい!を頑張ってしまうと、私にはとても不自然になるので)
TSUBAKIANさんのこちらの半襟も、よく褒められました。
どこの?とたくさん聞かれたので、ショップカードでも持っておけばよかった。。。
こちらもネイビーでパーソナルカラーがウィンターの私にはドンピシャなのですが
ピンクベージュの生地に丸い模様の紺色のレースを重ねてあるので
どことなくかわいらしい。
暗い色なのにかわいい。
という優秀アイテムです。
という感じで自分のコーディネートを分析しつつ
イベントで皆さんの素敵な装いをみて、あんなのもいいなあと
楽しくすごさせていただきました。
お越しいただきました皆様、ありがとうございました!!
次のブログではイベント3回分のお客様コーディネートをご紹介いたします♪