アメリカ視察の旅 ~ボストン編~

2012/10/07 
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しばらく更新を怠ってしまいました...

連日寒暖の差が激しい日が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

前回の記事でmitoが掲載した通り、9月26日から10月1日まで弊社主催の作品展を中目黒にて開催しておりました。

台風の中、足を運んでくださった方々、改めましてご来場有難うございました。

僕も一度ギャラリーに訪れ、作品を目の当たりにしましたが、どれも素敵な作品ばかりで、自社ブランドの自慢になってしまいそうですが、本当に1点1点が特別な作品に感じました。

沢山の方に作品をお披露目出来て、作家のmito含め、弊社一同こういった機会に恵まれことを本当に嬉しく思っています。

 

この場をお借りして、お礼申し上げます。

 

今回はyohei初アメリカ視察の旅のレポートをさせていただきます。

 

今回の旅の目的としましては、将来的な海外での活動にあたり、現地のギャラリー、ショップ、販売形態などなどを実際に足を運び、この目と耳で確かめてくるのがメインでしたので、出張と言うより、視察ですね。

結果的に素晴らしい経験になり、勉強になり、それが今後の課題に繋がった今回の旅でした。

 

先ずはボストンですが、非常に美しく文化的な色が濃い街の印象でした。

街自体はコンパクトで、歩いても行動出来ますし、地下鉄も東京と比べると遥かに簡易的で便利でした。

今回ボストンでは、日本人主催のNeo-Japanismと言うグループ展に弊社の一空ブランドの作品を出展し、ご挨拶も兼ねてギャラリーを訪れました。

 

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フェンウェイ/ケンモアエリアに位置する当ギャラリーは、回りにボストンシンフォニーホール、バークリー音楽大学、それにボストン美術館などがあり、非常にアーティスティックな街並みで、どこに居てもオシャレな雰囲気が味わえます。

 

Boston Symphony

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Museum of Fine Arts Boston

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Berklee College of Music

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現地に到着し、中へ入ると着物姿の日本人とアメリカ人女性に迎えられ、開催初日と言うこともあり、既に多くのお客様で賑わっていました。

 

当グループ展は、Neo-Japanismと言う日本の伝統工芸を海外にも広めていこうと立ち上がった組織によって催されたイベントで、作家同士の繋がりから今回ご縁があり、弊社のブランドを担う一空先生の作品も出展させていただきました。

 

他の作家さん達の作品を1点1点拝見しましたが、どれも本当に職人芸が光る作品ばかりで、こういった文化は世界でも評価されるべきだなと心底感じました。

↓は一空先生のお仲間さんで、石彫作家の土屋さんとガラス作家の後藤さんです。

一空作品の前で記念に撮ってもらいました。

 

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オープニングレセプションでは、沢山のお客様、関係者が集い、ギャラリー内が満員状態でした。

 

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今回は在ボストン総領事後援と言うこともあり、引原総領事もオープニングレセプションに参加され、スピーチの後、作品を1点ずつご覧になられていたようでした。

 

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時差ボケもあり、ボストンはこの日大雨だったこともあり体力的に限界を迎え、そろそろ失礼しようとしましたが、どこでどう間違ったのか、僕は専属通 訳だと思われたのか、色んな方々に通訳を任され、気づけば予定より2時間くらい長く居座ってしまいましたが、それもまた良い経験でした。

 

翌日は、台風も大西洋側に向かっていき、多少天気は回復しましたが、東京と比べると比較的寒く、ちょっとしたコートが欲しかったです。

 

そんな中、街を散策しながらアクセサリーショップに入ったり、雑貨屋に入ったり、他のギャラリーを見て回ったりしましたが、本当にのんびりした雰囲気で、僕が当時住んでいたカリフォルニアのそれとは全く別のアメリカがそこにありました。

 

空いた時間を利用して、ハーバード大学まで足を運び、世界一の学校の雰囲気を堪能し、当校卒の各界の著名人達の名言を思い出しながら、感慨深い気持ちでキャンパス内を後にしました。

 

気が付けばもう夕方に差し掛かっていたので、ここからローガン国際空港に向かい、向かう先はニューヨークです。

世界有数のビジネス街であり、エンターテイメントの街でもあるニューヨーク。眠らない街、ゴッサムシティ...色んな顔を持つこの大都市での視察は、色んな意味で刺激的になりそうです。

 

次回お楽しみに。